1990年にあけび書房から出版したあらい 舞の幼少期から29歳までのエッセイです。 初めてピアノに触ったのが、3歳のお誕生日にもらった赤いトイピアノでした。優しいお母さんとお父さんにたくさんの愛情をもらいながら、妹と共に夢を追い求め、東京暮らし。河島英五さんはじめ、たくさんの人たちに出会いながら、つっぱした青春時代を綴った自叙伝です。お母さんが亡くなる前にゲラ刷りが出来て、読んでもらえてよかったです。
素の私を撮って下さったは、写真家の小松健一さん。美しい沖縄の風景と共に飾らない私をたくさん撮ってくださいました。あれから、30年以上がたった今、改めて自分が生きてきた軌跡を振り返りながら、私と妹を育ててくれた父と母に感謝の思いでいっぱいになります。
是非、読んで頂けたら嬉しいです。